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こんなに違う! FreeHand [FreeHandで行こう!]

【FreeHandで行こう!】その2です。  →その1はこちら
Illustrator とは どこが違うの? ということをよく聞かれますので、決定的に違う点をご紹介いたしましょう。
 
screen-.jpg
■マルチページ機能とページ間リンク、SWF配置、アクションスクリプト記述...... で作成したドキュメント例
 (TOPページから 65ページ分のリンク先を表示させた状態)


※追記:当ブログに FLASH が挿入できるようになりましたので、以下に表示します。非対応環境の方はご容赦ください。(.xml や .rdf でご覧の方は再読み込みしてみて下さい)

緊急情報:2011.10 FLASHが上手く表示されない場合は、こちらの情報をご確認ください。




上記サイトは、派手な動きこそありませんが、FLASHの ActionScriptと、FreeHandならではの機能を組み合わせて作成したものです。
ActionScriptでは、クリック位置を検出し、検出位置から四角枠を拡大しつつセンターに移動、センターに停止したタイミングを計って拡大画像を表示すべしと記述しています。FreeHand側では、ルートファイルとしてスクリプトを処理し、後ろのページにあるリンク画像を TOPページ上に表示するという役割です。

FreeHandでは、ページレイアウト、画像のトリミング、.swfファイルの配置といった作業を DTP的に処理。さらに追加のスクリプトを書き込み、TOP.swfと、リンクファイルを一気に書き出しました。

おそらく、このような使い方のできるアプリケーションは、私の知る限り FreeHandをおいて他には存在しません。
→詳しくはこちら(FLASH編)


追記:20100501
当機能を活用して iPhone・iPod Touch 風 操作可能な FLASHコンテンツを作成してみました。
サンプルファイルも用意しましたので、ダウンロードしての試用も可能です。→こちら
FreeHand で、このようなコンテンツが簡単に作成出来ることを実感して下さい。


また、FLASHだけで制作するとなると、ページレイアウトの変更対応や、外部ファイルの管理等で困難を伴うことが予想されたでしょう。Macromedia STUDIO MXシリーズでは、それぞれのアプリケーションが得意とする部分をうまく組み合わせ、生産性の高い作業が実現するように設計されていました。ADOBE社に買収され、STUDIO 8 からFreeHandがはずされるまでは....(怨み節)   Illustratorに、FreeHandの代わりは務まりますか???


まぁ、怨み節は置いといて、上記のような操作が出来る、FreeHandのユニークなパレットでも紹介しましょうか。

マルチページ機能を、より有用なものとするマスターページ機能は、シンボル機能を拡張したもので、ページレイアウトそのものをシンボルとして扱えるのです。
下記のライブラリパレットに表示されているものがマスターページのシンボルです。

palet-.jpg

A4トンボや、A3トンボは、DTP 仕様のマスターページ、e-Zoomや FLASHと書かれているものは .swf 書き出し用のマスターページですが、驚くなかれ、あらかじめマスターページにスクリプトを記述しておけば、ズーム機能や、トランジション効果を持った FLASHコンテンツのマスターページとして機能するわけです。
 (これらマスターページシンボルは、デフォルトで存在するものではありません。ユーザーが用意作成するものです)

前回も紹介しましたが、弊社ホームページ(e-Zoom紹介など:旧ホームページにリンクします)は、e-Zoomのマスターページで作成しています。マスターページ機能は、FreeHandのマルチページをこのように機能拡張してくれるのです。

また、右側のナビゲーションパレットは、FreeHandで アクションスクリプトを記述する為の操作パレットです。
あらかじめ基本的なスクリプトが用意されている為、選択するだけで記述していけます。
FLASHのように、高度なスクリプトを編集することは出来ませんが、簡単なものを追加するには非常に使い易いパレットです。(なぜFLASHに採用しなかったのか不思議なぐらい....)

それぞれの使い勝手に特徴を持たせ、組み合わせることで効率的な作業性を実現させようとした当時の開発スタッフの考え方が見えてきますが、バージョンアップが絶たれた今となっては、FreeHandにも、もっと柔軟に編集できるパレットを付けてくれていればと恨めしくなることもありますね....


FreeHandは、Ver.4からマルチページに対応し、Ver.7で Web対応(Shock Wave FreeHand)Ver.8でページ間リンクを維持したHTMLの書き出しに対応し、Ver.9では、さらにページ間リンクを維持した.swf の書き出しを実現するなど、Illustratorとは一線を画す進歩を遂げてきた歴史があります。
最終バージョンとなった FreeHand MX では、アクションスクリプトを含む .swfファイルの読込みから、アクションスクリプトの記述まで対応するに至りました。
DTPアプリケーションの使い勝手を 紙からWEBに広げ、Macromedia STUDIO の中核アプリケーションとなった、、、訳ですが、結局、ここまで独創的な進化し続けてきた FreeHand の高機能は、Illustratorと同程度のアプリケーションという誤った認識のもとで、あまり周知されることも無いまま、ADOBE社に買収されたとたん STUDIO 8 からはずされ、バージョンアップの道も断たれるという悲劇に見舞われてしまうのです。

ドロー(DTP)アプリケーションとしての機能だけで見ても、Illustratorより優れていたFreeHandが、なぜこのような憂き目にあったのか....
次回はそんな話もしてみたいと思います。 続きます...。       →その3へ



追記:INDEX(目次)を作成しました。 →INDEXはこちら
追記:総集編を作成しました。 →総集編はこちら

追記2008年11月 ついにと言うか、ようやく、Illustrator CS4 に FreeHand と同じ仕様のマルチページが採用されました。FreeHand を買収しての、まんま移植ですが、呼び名は「複数のアートボード」。出来るだけ Freehand のマルチページをそのまま持ってきたと言うようには悟られたくないんでしょうが、同じものです。その証拠に、FreeHand のマルチページが、位置関係もそのままに開きましたから。
但し、マスターページやリンク機能、.swf読込みなど 当記事で紹介している拡張機能には未対応です。まぁ、ようやく同じ土俵にたどり着いたと言うところですね。詳しくはこちらで

追記:20111024
2011年10月4日にリリースされた、Flash Player 11 には、表示上の重大な欠陥があり、修正もされずに放置されたままになっています。Flash Player 11 の表示上の欠陥により、FreeHand からパブリッシュした .swf は、全て表示できなくなってしまいました。( Flash Player 11 未満では問題なく表示します。)
この件に関しての詳しい情報はこちらを参照してください。
なお、デコンパイルソフトなどを使用して表示可能に修正できたファイルは以前同様にご覧頂けるようにしましたが、修正できなかったファイルに関しては、黄色いアラートを表示させています。


追記:20111111
2011年11月9日にリリースされた Flash Player 11.1.102.55 では、表示上の重大な欠陥が修正されました。
Flash 表示時に黄色いアラートが表示される場合は、最新版の Flash Player に更新してご覧下さい。





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