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緊急情報。FreeHand のアクチベーションについて。 [FreeHandで行こう!]

昨年末の話(発表は年初)ですが、ADOBE Illustrator CS2 などの旧製品(Photoshop CS2 や、Acrobat 7、Acrobat 8 など、Suite 製品も含む)が、アクチベーションサーバの不具合により認証出来なくなったとして、その救済策としてアクチベーションフリーのシリアルナンバーが一般公開されました。 →こちら →詳解

ADOBE では、「弊社が不特定多数の皆様に対して無償でソフトウェアを提供することが目的ではございません。本措置は既存の正規ライセンスを所有されているお客様の利便性を損なわないための顧客支援の一環の措置であり、正規ライセンスを所有されていないお客様のご利用はライセンス違反となり得る旨、ご理解の上ご利用いただけますようお願い申し上げます。」とアナウンスしていますが、実質旧製品の無料一般公開と言うことになり、なにか裏があるのではないかと様々な憶測が飛んでいました。


曰く、製品ユーザーでない者がダウンロードして使用を開始するとネット経由でIPアドレスを割り出して、摘発する為のプログラムが仕組まれているのではないか、、、とか

曰く、旧製品をばらまいてユーザー離れを防ぎ、将来的に Creative Cloud で元を取る為の種まきではないか、、、とか
(実際、Illustrator の初期バージョンをコピーフリーでばらまいて(黙認して)デファクトスタンダードの座を手に入れたという経緯がありますからね)


私は、商売上手な ADOBE が意図的に仕組んだ後者の方ではないかと推察していたんですが、どうもそうではなさそうな気がしてきました。

そもそも、大手ソフトウエア開発メーカーが、サーバ不具合一つ復旧させられないなんて有り得ない話しだし、その不具合が原因というだけで 何十万円もする看板商品を無償公開するなんて どう考えても不自然な話ですからね。絶対裏があるはずだと。
けれども、どうも、商売上手な会社という前に、ホントにサーバの不具合一つ復旧出来ない残念な会社だったという事の方が真相のように思えて来たのです。

もともと、CS2に導入されたアクチベーションシステムは、当時買収した Macromedia 社のアクチベーションシステムをそのまま流用したものでした。会社ごと買収した訳ですから、それはそれでいいんですが、自社の技術ではないシステムをそのまま流用していた為に、サーバに重大なトラブルが発生した今回、復旧させることが出来なかったということのようです。
当時の Macromedia 系エンジニアも相当リストラされたと聞いていますので、現ADOBE のエンジニアには手に負えないパニック状態に陥ってしまったと考えられます。...なんともはや。(サーバー不具合からシリアルナンバー公開までの空白期間は約1ヶ月。)

また、対象アプリは当初(1月)の頃に比べて減っています。(Acrobat 8 や Photoshop Elements 4.0/5.0、Audition 3.0 は対象から外れました。時間をかけて対策を継続しているようです。いずれ全て対策出来るようになると、このサイトは削除されるかもしれません。現エンジニアさん、発破かけられてんでしょうね。)

追記:201307頃から、ADOBE ID をチェックするようになったようです。正規ユーザー以外はダメよという牽制のようですけど、なんで最初からこうしなかったんでしょうかね??? 後手後手ですねぇ。


という訳で、恐らく苦渋の決断の末、ユーザーから訴えられる前に取りあえず旧看板商品の無料公開という羽目になってしまったようなのですが、アナウンスされているのは CS2 製品群だけではなかったのです。


ここからが本題です!


もともとのアクチベーションサーバは 旧Macromedia 社のもので、当然、全マクロメディア製品のアクチベーションも司っていた訳です。
Macromedia 製品を新たにアクチベーションしようとした場合にでも、アクチベーション出来ない(製品が使えない)ということになる訳で、パソコンのメンテナンスなどで再インストールする必要がある場合は、当然その被害を被ることになります。

この件に関しては、先日 FreeHandForum(旧 FreeFreeHand:世界的な FreeHand ユーザーグループ)からの Newsletter にて確認していましたが、私のブログにも、検索ワードで「FreeHand アクチベーション出来ない」という、悲愴な検索ワードで辿り着く人が増えてきました。
ホントに困りものですよね。
まだまだ FreeHand を使い続ける人がいるというのに、ADOBE の管理不行き届きで アクチベーション出来なくなってしまっていた訳ですから。

勿論、FreeHand だけの話ではありません。Director MX 2004や、Dreamweaver MX 2004、Fireworks MX 2004、Flash MX 2004、Studio MX 2004、Captivate、Contribute などがアクチベーション出来なくなっていたとの事です。 おいおい、堪忍してくれよ! ADOBE!

Macromedia 製品のアクチベーション不具合については、公にはあまり取り上げられていないようですが、ADOBEサイト内を検索すると、、、ありました。→こちら


FreeHand MX をはじめ、Macromedia 製品をお持ちの方は、取りあえず、サイトにあるアクチベーションフリーのシリアルナンバーを入力すれば使えるようになりますからご安心を。
サイトには、「今後、参照する場合のために、このシリアル番号を記録しておいてください。」とありますので、ADOBE の気が変わらないうちに、リンクページはアーカイブにして保存しておく事をお勧めします。

 
また、FreeHand MX は SnowLeopard ではそのままでは起動出来ませんので、下記の方法をとってください。 シリアルナンバー不要で使用出来るようになります。

Freehand Registration file というファイルを ダウンロード。(ADOBE の英語サイトのみに掲出)
Freehand Registration file を Macintosh HD\Library\Application Support\Macromedia にコピー
(ユーザーのライブラリではなく、第1階層のライブラリです)
これだけでシリアルナンバー不要で使用出来るようになりますよ。パチパチパチ

なお、初期の FreeHand MX は、MX(11.0)でしたが、後期版は MXa(11.01)になります。初期製品をお持ちの方は、ADOBE サイトより試用版をダウンロードして、上記 Freehand Registration file で製品版の MXa として使用出来るようになります。(ADOBEサイト閉鎖に付きこちらより)
Windows の方も、試用版に上記シリアルナンバーを入力する事で製品版 MXa と同様に使えるようになります。Windows 8(注:下記追記参照)でも軽快に動作します。

追記:現在、ADOBE では試用版の配布を中止しているようです。必要な方はこちらにご用意がありますのでご利用下さい。Freehand Registration file もあります。



もう一つ、情報を。

MAC の Lion 以降の OS では、Rosetta(ロゼッタ:Power PC エミュレータ)が起動出来ない為、Power PC アプリケーションである FreeHand は使用出来なくなりましたが、何がなんでも FreeHand という方には、使用出来る方法が残されています。

VMware Fusion や、Parallels Desktop for Mac に、SnowLeopard サーバをインストールすると FreeHand が動きます!!(ヤター!)
(Apple の規約により、製品付属の SnowLeopard はインストール出来ませんが、サーバ版 SnowLeopard ならインストール出来ます。ヤフオクなどで、新品未開封のデッドストックが数千円で手に入ります。)
勿論、Windows 版を Mac上で動かす事も出来ますが、2ボタンマウス仕様なのと、フォントが合わないのとで、やっぱり Mac版が必要なんですよね。

もともと動作速度の速い FreeHand ですから、ゲストOS上での速度も充分で、実務使用にも耐えます。
こちらで紹介した100ページ物のDTPコンテンツも、問題無く開くとこが出来、普通に編集も可能でした。
私は、Mountain Lion 環境上の VMware Fusion 4 で使用していますが、問題無く使用出来ています。
(Core i7 の Mac mini に16GBメモリ、SnowLeopard に 5GBのメモリと2core CPUを配分しています)
ゲストOS上で快適に使用するには、ファイル共有の設定などにも工夫が必要になりますので、その辺りのお話も、追々出来ればと考えています。

***

取り急ぎ 今回は、FreeHand を始めとする Macromedia 製品がアクチベーション出来ないと言うトラブルに見舞われた方の検索が目につきましたので、緊急情報として書きました。
まだまだ、まだまだ、FreeHand で行こう! は続きます!!!
最新OS の MountainLion や Windows 8(注:下記追記参照)でも使える訳ですから!!!


追記:20130810
当初、Windows 8(64ビット環境)で問題無く動作していましたが、直近のシステム更新後、セキュリティレベルが上がった事が原因か、一時的に立ち上がらなくなってしまいました。
XP互換トラブルシューティングにより回復しましたが、さすがに旧いアプリゆえ OS 対応にはヒヤヒヤさせられます。Windows 8 で使ってみようとお考えの方は、承知の上でお試し下さい。
 追記Windows 10 でも動くぞ!



 → すごいぞシリーズその3 【すごいぞ FreeHand:テキストの扱い】 アップしました。





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